会長あいさつ
令和3年2月14日
「小豆島・高松新航路就航の会」HP発足にあたって
会長 塩田 洋介
「草壁・高松航路の存続を考える住民会議」「草壁・高松航路の存続を考える推進会」として皆様のご支援を戴いてまいりましたが、ご存知の通り運輸局が国際両備フェリー(株)のダイヤを認可致しました。
結果、我々は別途新たに小豆島・高松新航路の就航に向けて舵を取ることと致しました。
明治33年から営々と我々の生活の為、ビジネスや観光客たちの足として、支え続けてきた航路を突然失うことは考えられません。
陸上ならばまだ道路は残ります。故に何らかの方法があるかと思いますが、海上は道も移動手段もなくなります。
また、醤油、佃煮、オリーブ、素麺、石材等の産業集積地でもあり、小豆島の観光スポットの多くがこの旧内海地区に集中しています。航路がなくなれば次第に人の往来が減少し、町は衰退していくことは自明の理であります。
ということは、退いては小豆島全体が弱体化していくことになります。そのマイナスの引き金を今牽くことは許されません。活性化を目指している今こそ絶対に航路(海の国道)は必要なのです。
今、島の為に船を走らせても!という可能性のある大変有り難い業者がいます。但し、我々島民の後押しがなければ開設も維持存続も難しくなります。その為に「小豆島・高松新航路就航の会」として新たな活動をスタートさせることと致しました。
何卒、主旨をご理解の上ご賛同賜り、小豆島住民の総力を結集して新航路就航の実現を目指しましょう。小豆島・高松の四航路はあって当たり前なのです。わざわざ減らし縮小する理由はないのです。
もう少しです。皆様の後押しと努力で現実となります。
皆で、皆の為の、皆の航路を!!